標準的な見方

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最近はネットの普及もあり、稀に競馬新聞を見ないで競馬予想する人もいらっしゃるでしょうけども、大多数の人は専門紙なりスポーツ新聞なりを手元に置いて競馬予想をしているはずです。

いくら時代が変わってきたとはいえ、出馬表(馬柱)を見ないで競馬予想をするのは‘至難の業’


そして、各レース毎にメンバーと戦績(馬柱)をざーっと見渡してみると、大体上位人気になりがちなのが該当クラスで前走(近走)2着や3着になった実績ある馬

特に未勝利戦なんかは顕著で、大抵の場合1~3,4頭は存在しているケースが多かったりします。

まずは、

人気になっている馬たちにおかしな所が無いか?(マイナス面)をパドックで観察してみる事から始めるのをオススメします。

要するに

あら探し

目立って良く見えるとかではなく、さしたる減点材料が見当たらなく“普通”っぽく見えていれば、高い確率で能力分の力は示してくれるハズ

そりゃ、競走馬も生き物ですから必ずしも…とはいかないでしょうけれど

「馬は生き物ですから…」を繰り返す内田J
2013 宝塚記念 ゴールドシップ 勝利騎手インタビュー 音源

「で、どこを見て‘普通’を見分けるの?」ってなりますが・・・
♦可もなく不可もなくリラックスしているように見えるぐらいが望ましい
  • 下手すると元気がないように見えるぐらいのレベルでもOKな場合も
  • 多少のうるさい様子(チャカつき,首の上下)程度なら許容範囲
私の考える“普通”(標準的)
※生まれ持っての気性もあるでしょうけど、若めの馬は総体的にテンション高め(活気有り)
※経験上、妙に気合いが乗ってヤル気を見せている様子の馬の方が裏切るケースが多い気がする

芝・ダート戦問わず、この“普通”というポイントを共通項のようにスタンダードと捉えておけば、そう大きくズレた競馬予想にならなくて済むと思われます。


ただ、その馬,その馬1頭ずつに適した条件というものが存在するという風に考えています。

  向き、不向き→いわゆる適性です。

天候や馬場状態,芝コース・ダートコース,長距離・短距離etc.

走る際に同条件下でばかり走るわけでもないですし、レースメンバーによって優劣も変わります。

力を有するものが必ず勝つと限らないのも‘競馬’です。

適性が有るか、無いか?を見極めるのもパドックの見方の一つではないでしょうか?


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