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適する者を探る

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ブログという性質上、新しい記事は一番上に表示される形となります。 できれば、最初の頁<はじめに>から順番に目を通して頂きたいです。 私が誰かにパドックにおける重要性に対して説く際、よく使う例えがあります。 「(100m・200m走の世界記録保持者)ウサイン・ボルトだって、もし、田んぼや砂浜を走ってみた時には必ずしも世界一になれるわけでなく、他にもっと速く走れる人が存在する可能性があると思わない?」 という前置きから始めます。 現実世界では到底ありえない話です。でも、ありえない架空の話でだからこそ完全否定もできないのではないかな?と・・・ 要は、 コースの性質が違えば、ソレに適した者が出現するのではないか? という仮説が立ちそう というものです。 無理矢理なこじつけかもしれないでしょうけれども、芝・ダートコース共に馬場状態はその日その日でコンディションが異なります。 仮説が成り立つとするのであれば、 パンパン馬場にはこんな馬 ボコボコ馬場にはこんな馬 パサパサ馬場にはこんな馬 ドロンコ馬場にはこんな馬 etc. さまざまな状況に適していそうな馬を探し出すのも悪くないトライだと考えられないでしょうか? 素人の勝手な憶測の域は出ません。しかし、分類化をするという方向性はあながち間違いでもなかったと思えています。 (分類しようと観ていたからかも…ですけど) 実際、長年パドックを観続けて競馬予想していると、一概に括ることはできませんが、感覚的にその日の傾向(共通項)みたいなものを頭に描けるようになり、その描いたものを基本にパドック予想を進めていく手法が自分の予想スタイルとして定着してきました。 何もしないで競馬新聞とにらめっこしていただけの頃よりは、机上の予想では手が出ない穴っぽい馬を見つけられるようになりましたし、予想力は上がったと思っています。 何より、自分の眼によって見極めるわけですから、当たった時の高揚感が以前にも増して得も言われぬぐらい上がるようになりましたし、‘独自の予想(オリジナル)’という自負心も芽生えるようになりました。

パドックの見え方もそれぞれ

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ブログという性質上、新しい記事は一番上に表示される形となります。 できれば、最初の頁<はじめに>から順番に目を通して頂きたいです。 前回の記事(標準的な見方)から結構な間(約1ヶ月)が空いてしまいました。💧 その間、‘パドック’に関する事を述べられているいろいろなサイトも覗いてみたりもしました。 サイト数からすると、私がパドック予想ブログを始めた頃からすればだいぶ‘パドック’というものへの重要性・認知度が増したのかな?という思いがあります。 中でも、今やYouTubeでも独自の持論を解説されている方がおられるのにはビックリ まあ、さまざまな見解がありますよねー でも、ほぼほぼ馬の状態を見極める主旨のものが多かったように思いました。 毛づや 気性面(イレコミ・発汗) 歩様(踏み込み) 馬体重(太目・痩せ過ぎ)    など… 昔から言われている パドックの見方の王道 ってやつ 中には、馬具とか連れ添ってる厩務員さん(2人引きとか)に目を向ける風な事をおっしゃってる方もおられました。 現地での生パドックでなら馬を間近で観られる臨場感を味わったり、じっくりと観察ができることでしょう。 しかし、TV中継とかの画面を通して見る分には長い時間映るわけでもないですから、一頭一頭瞬間的な確認作業にならざるを得ません。 また、現地で観る(WINSで流れている映像含めて)馬の印象,地上波TVでの馬の印象,グリーンチャンネル等で映る馬の印象はそれぞれだいぶ違います。 <現地での生パドック> ・パドック予想ブログを始める前の話でして、ずいぶん長い間現地に出向いておりませんから現在の状況と勝手が違うかもしれませんが、競走馬の迫力,同じ空間に居る空気感も存在するため目移りして優劣が付けにくく、逆に判断がぼやけがち(冷静な判断力に欠けるような…) ・何周も(長時間)観ていると馬に対する思い入れも膨らんだりもしますし… ※体験記として、‘あの馬と目が合った’‘止まれの合図で目の前に止まった’とかの第六感的な部分で美味しい思いをした記憶があります。 <地上波TVのパドック> ・ほぼ主場開催のメインレースに限られる。 ・パドック解説の時間を設けてくれたりもしますが、放送時間内の尺もありますし、人気馬を主導。また、カメラアングルもまちまちであったりで、あくまでも出走馬の紹介の部分を否めない。 <グリーン...

標準的な見方

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ブログという性質上、新しい記事は一番上に表示される形となります。 できれば、最初の頁<はじめに>から順番に目を通して頂きたいです。 最近はネットの普及もあり、稀に競馬新聞を見ないで競馬予想する人もいらっしゃるでしょうけども、大多数の人は専門紙なりスポーツ新聞なりを手元に置いて競馬予想をしているはずです。 いくら時代が変わってきたとはいえ、出馬表(馬柱)を見ないで競馬予想をするのは‘至難の業’ そして、各レース毎にメンバーと戦績(馬柱)をざーっと見渡してみると、大体上位人気になりがちなのが該当クラスで前走(近走)2着や3着になった実績ある馬 特に未勝利戦なんかは顕著で、大抵の場合1~3,4頭は存在しているケースが多かったりします。 まずは、 人気になっている馬たちにおかしな所が無いか?(マイナス面)をパドックで観察してみる事から始めるのをオススメします。 要するに あら探し 目立って良く見えるとかではなく、さしたる減点材料が見当たらなく “普通” っぽく見えていれば、高い確率で能力分の力は示してくれるハズ そりゃ、競走馬も生き物ですから必ずしも…とはいかないでしょうけれど 「馬は生き物ですから…」を繰り返す内田J 2013 宝塚記念 ゴールドシップ 勝利騎手インタビュー 音源 「で、どこを見て‘普通’を見分けるの?」ってなりますが・・・ ♦可もなく不可もなく リラックス しているように見えるぐらいが望ましい 下手すると元気がないように見えるぐらいのレベルでもOKな場合も 多少のうるさい様子(チャカつき,首の上下)程度なら許容範囲 ⇓ 私の考える “普通” (標準的) ※生まれ持っての気性もあるでしょうけど、若めの馬は総体的にテンション高め(活気有り) ※経験上、妙に気合いが乗ってヤル気を見せている様子の馬の方が裏切るケースが多い気がする 芝・ダート戦問わず、この“普通”というポイントを共通項のようにスタンダードと捉えておけば、そう大きくズレた競馬予想にならなくて済むと思われます。 ただ、その馬,その馬1頭ずつに適した条件というものが存在するという風に考えています。   向き、不向き→いわゆる 適性 です。 天候や馬場状態,芝コース・ダートコース,長距離・短距離etc. 走る際に同条件下でばかり走るわけでもないですし、レースメンバーによって優劣も変わります。 力を有する...

“馬が主役”

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ブログという性質上、新しい記事は一番上に表示される形となります。 できれば、最初の頁<はじめに>から順番に目を通して頂きたいです。 競馬予想するにあたっての要素はたくさんあります。 実績,指数,血統,レース展開,ラップ,調教,騎手・調教師,オッズ,出目・・・etc. でも、馬が一生懸命頑張って走ってくれるからこその“競馬”なわけですから、競走馬の調子を見極めて、それを競馬予想に活かした上で的中に繋がれば格別じゃないでしょうか? 一戦を控えた競走馬の初お目見えの場。レース前のデモンストレーションとしての情報収集のためにも パドック(馬見)を競馬予想の要素の一つに取り入れてみましょう! …と煽ってはみたものの “パドック”で検索すると、続くワードの候補には“見方”がトップに出てきます。 パドックで馬を確認することは関心事項ではあるけれど、明確な正解が無いので「どこを見ればいいの?」っていうところでしょうか!? わからないなりにも1頭1頭観察する事によって気が付く何かもあるハズ(カワイイ,カッコイイ,目がキレイ等の感じ方も自分の持ってる第六感が働いている可能性も…) 理屈では出てこないものがひらめくかもしれません。 次は【パドック】というものに入っていきやすい パドックの見方 を述べてみたいと思います。

はじめに

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有馬記念が終わったぐらいに、「(新年には)ちょっと書き起こしてみようかな⁉」と思い立ち行動してみました。(Web知識が乏しいため悪戦苦闘で) カッコつけて1度HOW TOモノみたいなのを残してみたい気持ちもあった・・・ まあ、以前から自己流ながらもパドックの見方について主張してみたかったのもありますし、何気なくふと目に入る 「パドックなんか観てもわからん!」 という懐疑的な声に反論したい気持ちの表れもあった。 そういう声がある一方、実際パドックの場にはたくさんのお客さんが集まっているのを目にしますし、TV中継の中でも必ず放映されていますし、パドックでの馬の観察を競馬予想の要素に取り入れている人も少なくないとも思っています。 けれど、パドックでの馬の見方には正解があるわけでもないですから、個々それぞれ独自の持論の下に着眼点を持って臨んでいるはずです。 通説になっている一般的なパドックの見方を活用してる人や自分のオリジナルを持っている人、人によって様々な見方が存在するでしょう。 パカパカリン丸さん(@umauma144)イラスト 引用 つまり これから述べる事が正しいわけでもないですし、理解を示さない方もおられると思います。 「パドックの見方を語る」おこがましい気持ちもなくはないです。 あくまでも一個人の見解である事とご了承のほどお願い致します。